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痛風の恐ろしさは合併症にあり

痛風は関節の激痛が特徴で、その痛みだけでも十分辛い症状です。

しかし、痛みさえ抑えてしまえば、我慢すれば、いいのかというとそうではありません。

実は、痛風の恐ろしさは、痛風がもたらす合併症にあります。

痛風がもたらす数々の合併症には、死に至ることもある恐ろしい病気が含まれているので甘く見てはいけません。

高尿酸値を放置するとどうなる?

尿酸値の高い高尿酸血症の状態を放置しておくと、激痛を伴う痛風発作を招きます。

この痛風発作は激痛が特徴ですが、初めは数日から数週間程度で治まるため、それで安心してしまうケースが見受けられます。

痛風発作を発祥しても放置してしまったり、治療を疎かにしたりしてしまうと、次第に痛風発作は頻繁になり、治まりにくく、痛みを発祥する関節も多くなってきてしまいます。

こうして、痛風が進行してしまうと、慢性化し、半数近くの人に痛風結節と呼ばれる症状をもたらします。

痛風結節ができたら重症のしるしです

痛風結節とは体内の尿酸過多が慢性化した結果、関節や皮下に尿酸がたまり、こぶ状に盛り上がったものをいいます。

痛風結節は尿酸が次第に沈着するものですから、突然現れるのではありません。

痛風発作と違い激痛を伴うことが多くないため、始まりに気付かず、大きくなってから気付く人もいるようです。

尿酸値の高まりは外見上分からないものですが、痛風結節ができることで、自他共に確認することができるようになります。

痛風結節は痛風の症状が進行し、重症であることのサインといえます。

もし、早い段階で、痛風や高尿酸血症の治療や食事療法などの生活習慣の改善を行っていれば、痛風結節はある程度避けられるでしょう。

痛風結節から合併症へ

痛風結節は触ってもそれほど痛みはないものの、放置するとどんどん大きくなります。

時には中の尿酸塩が白く透けて見えることもあり、何かの拍子に皮膚が破けると、その尿酸塩がぽろぽろと出てくることもあります。

適切な対処が行われ、尿酸値が低くなると、尿酸塩は溶け出し、痛風結節は小さくなっていきます。

痛風結節が破れて感染が起こったり、結節が神経を圧迫したりして痛みが激しい場合は、手術で切除することもあります。

また、放置すると痛風結節の尿酸塩が骨組織に侵食してしまいます。

ここまでくると、関節症状ではとどまらず、内蔵など全身で尿酸による障害がでてくるようになるでしょう。

一番、尿酸による損傷を受けやすいのは腎臓で、腎障害や尿路結石といった合併症に至ることもあります。

痛風による合併症は命に関わることも

痛風はかつて、「ぜいたく病」といわれたように、生活習慣や食生活と密接なかかわりがあります。

代表的な痛風の合併症は高血圧、糖尿病、脂質異常といった生活習慣病があげられます。
これらの要因として、動脈硬化が考えられます。

動脈硬化が進行すると、脳卒中や心筋梗塞をという命に関わる病気を発症するリスクが高まります。

このような事態を避けるために、高尿酸血症や痛風と診断されたら、すぐに生活習慣や食生活の改善に取り組みましょう。

食生活の改善は次の食事からでも、始めることができます。

すぐに、大きく改善する必要はありません。

晩酌の量を少し減らしてみるなど、ちょっとした事から始めて、合併症を防ぎましょう。

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