家族と一緒に食卓を囲みたい!

食事

痛風の患者には、中年男性が圧倒的多数を占めます。

仕事は忙しいものの、マイホームを持ち、子どもに囲まれ、家族みんなで食卓を囲む様子が目に浮かびます。

では、そのような幸せいっぱいの人も、痛風になり、食事療法を始めたら、同じ食事を楽しむことはできないのでしょうか。

家族で食事量を見直す

一緒に、食卓を囲むことは難しくなってしまうのでしょうか。

食卓

男女平等という概念が広まり、外で働く女性が増えてきても、日本のごく一般的な家庭では、女性が料理を担当することが多くあります。

もちろん、休みの日や早く帰宅した日は台所に立つという男性も増えましたが、まだまだ、台所の主権は女性にあるようです。

日々の食事を変えようと思うならば、料理から見直さなければなりません。

よって、どうしても、家庭の主婦の協力が必要不可欠になるのです。

繰り返しになりますが、痛風の食事は「適量をバランスよく食べる」がポイントです。

今まで作りなれた食事を見直すのは、主婦にとってひと手間かかることです。

しかし、もしかしたら、家族の健康を考えれば歓迎するべき自体なのかもしれません。

今までの食事量を見直し、適量を意識すると、余分なカロリーがカットされるので、もし、家族に肥満傾向の人がいれば、肥満解消にも一役買いそうです。

作る量が減れば、今までより短時間で調理が終わる可能性があります。

また、必要な材料が減れば、家計も助かることでしょう。

確かに、今までの食事を見直すことは手間ですが、いい事もいっぱいありそうです。

だから、痛風の食事療法が必要だからといって、別メニューにはしないで下さい。

家族みんなで食卓を囲む・同じ料理を食べることは、気持ちを安定させ、ストレスの緩和という観点からも大事なことではないでしょうか。

サラダ

そして、痛風の患者さん自身も、食事療法が必要で、今までの食事を見直さなければならないことを申し訳ないと思わないで下さい。

適量をバランスよく食べることは、家族の健康維持にも一役買うのですから。

でも、家族で外食にだって行きたいという声が上がりそうです。

次は、痛風の患者さんの外食についてです。

痛風患者は外食禁止?

痛風の患者さんにとって、暴飲暴食は絶対に避けて欲しい行為です。

しかし、だからといって外食を禁止しているのではありません。

痛風という病のために、家族そろっての外食が将来にわたりできなくなったら、本人も家族も辛いことでしょう。

このように書くと、「本当に、外食をしていいの?」と思う方もいるかもしれません。

外食

答えはYesです。

とはいえ、多くの方が不安に思うように、外食のメニューには高カロリーなメニューがたくさんあります。

そして、お世辞にも栄養バランスが取れているとはいえないメニューが、よくあります。

そのため、頻繁な外食は好ましくありません

痛風と食事バランス

そして、痛風の患者さんが外食をするときに注意をしなければならないポイントはバランスです。

好きなものだけを注文していた以前より、ちょっと注意してメニューを選べば良いのです。

野菜が足りないと思ったら、サラダや野菜系小鉢を追加すればよいのです。

大皿で出てくるお店の場合は、注文するメニューの中に、野菜をたっぷり取れるものを一皿入れると良いでしょう。

家族も野菜を取ることができます。

また、最近のメニュー表にはカロリー表示があることもありますので、それを利用することも大切です。

どうしても高カロリーのものを食べたければ、少し残すのも一つの手です。

または、家族と取り分けるのも良いでしょう。

このような点に気をつければ、痛風を抱えていても、焼肉屋に行くことも可能です。

焼肉

そのときは、お肉だけに偏らず、野菜などを積極的に食べるように心がけましょう。

もし、お店のメニューだけではカロリーもオーバーし、栄養も偏ってしまったならば、次の食事でバランスを取ってみましょう。

食事療法のポイントであるバランスは、一回の食事の中でのバランス、一日の食事のバランス、もっと長期的な食事のバランスと3種類あります。

これら3種類のバランスを考えることが大切です。

くれぐれも、一つの食品に偏った食事は避けましょう。

家族での外食は気分転換にもなり、ストレス解消にもなります。

痛風は、決して、食事の楽しみを持ってはいけない病ではありません。

食事を楽しみながら、うまく病気と付き合っていきましょう。