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痛風を甘く見てはいけない!

暴飲暴食

痛風。それは「風が吹くだけで激痛が走る」という名の由来を持つ恐ろしい病気です。

特にアルコールや肉料理が大好きな方には注意が必要でしょう。

もし痛風になってしまったら、放置していたらどうなるのか等、ここでは痛風の危険さを再確認していただきたいと思います。

痛風の痛みとは

足

痛風はじわじわと痛み始めるわけではなく、ある日突然の激痛に襲われて気付くことになります。

一般には足の親指の付け根辺りが激痛に襲われ、赤く腫れ上がると言われていますが、一体どのぐらいの激痛なのでしょうか。

痛風患者さん曰く、

  • 「骨折と同じぐらいの痛み」
  • 「足にキリを刺し込まれてグリグリされる感じ」
  • 「骨の中から何かが飛び出している感じ」
等、どうやら想像を絶する痛みを伴うようです…。

もちろん日常生活などまともに出来るはずもなく、靴下すら履けないそうなので放置する人は一見皆無に思えます。

ところが歯の痛みと同様で、時間が経つと痛みが引いていき、治ったと勘違いする人がいるみたいですね。

ですがこれは言わば発作が治まっただけで何も治っておらず、すぐにまた再発します。

これをちゃんと病院に行かずに放置するとどうなるか。

結論、命に関わるほどの恐ろしさを痛風は持っているのです。

痛風結石

痛風の発作から数年治療を受けずに放置するとどうなるのでしょうか。

痛風の原因でもある尿酸がどんどん増えて「尿酸ナトリウム」と呼ばれる結晶になり、関節や軟骨の周り等に付着。

これがどんどん溜まっていくとやがて「こぶ」のような腫瘍が出来ます。このこぶを「痛風結石」と言います。

この痛風結石は痛風とは違い、特に炎症を起こしたり痛みを感じるものではなく、大きさも大抵は豆ぐらいの小さなものなので放置されがちです。

しかしこれをさらに放置すると結石はどんどん大きくなり、やがて関節を破壊、変形したり動かなくなるほど恐ろしい事態に陥ってしまうのです。

早期の段階でしっかり病院で治療を受け、食事などに気を使えばそうそう発祥するものではないので安心して下さい。

このような状況にならないためにも、痛風はしっかり医者に見てもらうべきでしょう。

痛風が引き起こす合併症

血液検査

痛風はいわば生活習慣病の一種です。

アルコールの過剰摂取やコンビニ、ファーストフード等、外食ばかりの食生活を送っていると発祥しやすいと言われていますが、それは痛風だけではなく、他の生活習慣病全般にも言える事なのです。

痛風と共に起こりやすい病気の代表格が糖尿病です。

血糖値が高くなりすぎると発祥するこの病気の恐ろしさは言わずもがな、ですね。

それから尿酸を処理する腎臓に大きな負担がかかり、やがて機能が低下してしまう状態。

これが腎臓障害という病気ですね。これも痛風が原因で発祥する病気の一つです。

あとは尿に含まれる尿酸が腎臓で結石となってしまい、膀胱や尿道等に詰まってしまう病気。

そう、尿路結石です。これも痛風によって尿酸をたくさん含んだ尿が何度も膀胱に溜まるのが原因とされています。


このように痛風は色んな生活習慣病と隣り合わせの病気です。

普段の食生活に思い当たる点がある方、こうならないためにも今一度改善してみてはいかがでしょうか。