痛風の治療は家族の協力なしでは進められない

家

痛風は生涯にわたり尿酸値管理を求められる病です。

痛風患者の99%が男性といわれ、30代~50代に多く発症します。

痛風患者の多くが肥満を発症していることもあり、尿酸値管理とあわせて、日々の食事が大切になってきます。

食事療法と家族の支え

そこで、家庭の食事を支える主婦の出番です。

これまでの過食や飲酒が、痛風の発症に悪影響を及ぼしていたと思われます。

痛風患者は痛風発作の再発防止とともに、合併症予防も視野に入れなければなりません。

合併症には高血圧や脂質異常、糖尿病が含まれますので、これらに悪影響を与えないよう、食事も見直しを図らなければなりません。

痛風患者の方は、1日に自宅で何回食事を取るでしょうか?

一日3食のうち、1回~2回は自宅で食事をするのではないでしょうか。

自分で調理をしない人は、出された料理を食べることになります。

ご飯

出された料理が、痛風治療に好ましくない料理だったら、どうしますか?

また、家族で食卓を囲むとき、家族は脂っこいものやプリン体がたっぷりな痛風に悪影響を与えるような食事をとり、痛風患者だけ、病状に配慮した別メニューを用意されたらどのように思うでしょうか。

痛風患者は前述のように肥満を発症している人が多く見られます

さらに、日々の食事を楽しみにしている人が多くいます。

痛風の食事療法には、日々の食事の楽しみを奪わず、なおかつ病状に配慮した食事が大切です。

そして、食事療法を長続きさせることが重要です。

食卓を預かる主婦はぜひ、これを理解してあげたいところです。

また、食事療法を始めると、家庭の食卓に並ぶメニューが今までと違ってくることもあるかと思います。

家族は家族に痛風患者がいることをわきまえ、メニュー内容の変化を理解してあげたいところです。

食事

また、痛風は遺伝することもあると分かっています。

したがって、家族が痛風に配慮した食事を取ることは、家族の痛風予防という観点からも歓迎するべきことでしょう。

痛風患者に家族ができることは食事面の協力だけではありません。

痛風治療には食生活のみならず生活習慣の見直しが大切です。

例えば、適度に体を動かすことは痛風治療に良いとされていますので、買い物に行くとき、ペットの犬の散歩に出かけるときなどに、一緒に行かないかと声をかけるのもよいでしょう。

日常的な飲酒や一度で多量のお酒を飲むことも、痛風患者にはよくありませんので、飲酒対策も考えたいところですね。

3食きちんととることが大切

毎日3食取ることも大事です。

朝食を欠かしがちな家庭は、朝食が楽しみになるようなメニューや環境を整えたいところです。

この場合、家族も3食、しっかりとる習慣をつけたいものです。

このように、痛風治療には家族の協力、とりわけ食事療法に関しては主婦の協力が不可欠です。

痛風患者は家族に協力してもらえるような環境を整えたいところです。

痛風患者を支える家族は、痛風という病とその治療、痛風患者の心理を理解してあげられるといいですね。

家族みんなで、痛風に立ち向かう環境が整えられれば、病の改善、合併症予防に効果的なのは間違いないでしょう。