積極的に取りたい食材

炊き込みご飯

痛風の食事はカロリーを取りすぎないことがポイントです。

よく、肥満解消のため、減量を進められることがあります。

減量をするには担当の医師などに、しっかり説明を受けて行うことが大事です。

ダイエット食品は痛風と相性が悪い

巷で言われるダイエット食的なものによる減量は、痛風患者に向きません。

特定の栄養素に偏って摂取するおそれがあり、ひいては痛風を悪化させてしまうおそれもあります。

痛風の食事療法の中で、積極的にとりたい食材は、

  • ローカロリーでプリン体含有量も少ない食材
  • 他の生活習慣病を誘発するような栄養素が多量に含まれていない食材
です。

さらに、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいれば嬉しいですね。

肉類や魚類

肉類はプリン体が多いからと敬遠されがちですが、良質なたんぱく源としての一面も持ち合わせていることを忘れてはなりません。

したがって、多量摂取は避けなければなりませんが、牛肉や豚肉のヒレ肉や鶏のささみなど、脂肪分の少ない部位をうまく取り入れたいものです。

牛肉

牛肉には鉄分や加工食品では不足しがちな亜鉛を多く含んでいるところも注目です。

魚類は肉類とあわせて、良質なたんぱく質の宝庫です。

血液中のコレステロール中性脂肪を減らす働きを持つ、不飽和脂肪酸を含む点がお勧めです。

魚類は肉類と並んで、プリン体を多く含む傾向にあり、少量を上手に取ることがポイントです。

魚の干物は特にプリン体が多く、塩分含有量も高まりますので、注意が必要です。

野菜やきのこ類

そして、最もお勧めの食材は野菜やきのこ類です。

種類も豊富で、ビタミンやミネラルが豊富な傾向にあります。

食事療法を始めると、以前より満腹感が得られにくくなることもあるようです。

このような場合は、野菜やきのこ類でボリュームアップ、歯ごたえをアップするとよいでしょう。

これらの食材には、尿酸の排泄を促すビタミンCが豊富なことも嬉しいですね。

また、野菜やきのこは尿をアルカリ化して、尿酸の排出を促す食材としても知られています。

野菜は一日350g以上取ることが推奨されており、食事療法の初めは量を確認しながら進めるとよいでしょう。

調味料は小さじ1杯でも、多くの塩分を含む傾向にあり、できるだけ使用を抑えたいものです。

トマト

野菜には、トマトやかぼちゃといった味の濃い食材があり、これらを上手に取り入れることで、味に変化をつけ、料理に使う調味料を減らすことができます。

プリン体含有量も少ない傾向にあるので、積極的にメニューに取り入れましょう。

大豆製品

さらに、良質なたんぱく源としてもう一つ、注目したい食材が大豆製品です。

豆腐や納豆、厚揚げやおからなどです。

豆腐料理

肉や魚で、たんぱく質を取ろうとすると、どうしても少量になってしまい、どこか物足りないと感じる方もいるようです。

大豆製品は良質なたんぱく源である上、低カロリーです。

脂肪の取りすぎを心配することもありません。

さらに、大豆レシチンや大豆サポニンで、肥満の解消が期待できます。

お腹いっぱい食べたいときは、ぜひ豆腐料理がいいでしょう。

痛風患者は尿酸の排泄を促すため、多くの水分摂取を求められています。

したがって、豆腐のほとんどは水分で、水分摂取という意味でもお勧めの食材です。