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痛風の薬と副作用~やっぱり食事は大事~

冷ややっこ

痛風を発症すると、医師の治療方針によりますが、大方、薬物療法と食事療法、生活習慣の改善を併用していくことになるでしょう。

薬は医師の指示通りに服用することが大切です。

最近痛風発作が起きないからと、勝手に薬を中断すると、下がっていた尿酸値が見る見るうちに上がってきてしまいます。

薬を中断して、尿酸値が服用前の数値になってしまうのには、一週間程度といわれています。

痛風治療薬の副作用

継続的に薬を服用して、やっと下がっていた尿酸値が戻るのは、あっという間ということですね。

そして、痛風治療の薬は、薬という性質上、副作用を免れません

痛風発作を発症前に止めるコルヒチンは痛風治療の特効薬とされてきました。

しかし、腹痛や下痢、嘔吐という消化器系の副作用と肝障害や白血球減少という重篤な症状をもたらす可能性がある副作用があります。

尿酸の生成を抑制するアロプリノールは、服用1ヶ月以内に、発熱や湿疹、肝障害や腎障害といった副作用を起こすことが知られています。

尿酸の排泄を促すプロベネシドでは服用から半年以内に貧血や劇症肝炎を引き起こす可能性が指摘されています。

いずれの痛風治療薬も、特異体質の人は重い副作用が出る可能性が高く、注意して用いなければなりません。

また、薬の副作用は早めに発見し、服用を中止することで、症状は回復します。

薬を服用中は、体の変化に敏感になることが大切です。

そして、薬の副作用以外に、薬の服用による弊害は、薬を飲んでいるという状況に、安心して油断してしまうことです。

痛風を克服するには

残念なことに、薬を服用しているからと食生活や生活習慣を見直さず、そのままの生活を続けている人も見られます。

痛風の治療は

  • 薬物治療
  • 食事療法
  • 生活習慣
これらの改善がすべて行われてこそ、効果が期待できるものです。

部屋

いくら薬を服用していても、食べ過ぎの生活をそのままに、体も動かさずにいれば尿酸値が下がることはそれほど期待できず、果ては薬を服用しているにもかかわらず、痛風発作を起こしてしまうことでしょう。

痛風発作を避けるためには痛風を克服するぞ、という本人の強い意志が必要です。

さらに、痛風患者を支える家族や周囲の人の力が必要です。

痛風患者の性格を見極めたうえで、食生活・生活習慣の改善を進言したり、見守ったりしていきましょう。

食生活・生活習慣の改善は痛風の合併症として発症しやすい高血圧や糖尿病、脂質異常などの生活習慣病を改善・予防してくれるでしょう。

痛風に効果的な食事を並べて、家族みんなで食卓を囲むのもいいですね。

痛風患者が薬を服用しているという事実に油断することなく、生活を見直していける雰囲気作りも家族の仕事のうちといえるかもしれません。