今すぐ実行!「尿酸値」を下げるアルカリ性食品で薬いらずの生活を目標に

「痛風」や「高尿酸血症」の治療は、服薬と生活習慣の改善が2大柱となります。特に食生活の改善は、服薬なしで「尿酸値」を下げることが出来るほど有効な治療方法です。

「尿酸値」を下げるために、積極的に摂取するべき食品は何でしょうか、そしてそれらはなぜ「尿酸値」を下げるのでしょうか。

「尿酸値」を下げるために摂取するべきは、体をアルカリ性にする食品です。

健康な人の尿は弱酸性(PH5.0~7.0)だと言われています。しかし暴飲や暴食を重ねていると、尿はより酸性に近くなります。

この時PH6.0未満の尿のことを、酸性尿と呼びます。

痛風予備軍である「高尿酸血症」の人は尿のPHを6.0~7.0程度にするのが最適だと言われています。

「尿酸」はアルカリ性の液体に溶けやすいという特徴を持つため、酸性尿の中には「尿酸」が溶けにくく、尿と共に体外に排泄されにくくなります。

ですから、尿をアルカリ性に近づけるためには、「アルカリ性食品」を積極的に摂る必要があるのです。

アルカリ性食品を摂ることは、腎障害や尿路結石の予防にもつながります。

体をアルカリ性にする食品は、「海草類、野菜、きのこ類」です。

では、具体的にどのような食品がアルカリ性食品なのでしょうか。

答えは海藻類、野菜、きのこ類などです。

野菜や海藻は、エネルギー量も少なく、ビタミンやミネラル類、食物繊維も多く、「尿酸値」を下げるだけでなく、その他の効果も期待できるので、ぜひ毎日の食事に取り入れましょう。

ちなみに、最もアルカリ性が高い食品はひじき、わかめで、次にこんぶや干ししいたけ、大豆などです。

またさつまいもなどの多糖類も、アルカリ性食品の1つです。

多糖類は糖質であるにもかかわらず「尿酸値」を上げない食品でもあるので、甘いものが食べたい時にはいも類で補うと、糖質も抑えられて一挙両得です。

こちらも覚えておきましょう。尿を酸性化させる食品は「肉・魚」です。

さて、アルカリ性食品は先程紹介しましたが、逆に、尿を酸性にする食品には何があるのでしょうか。

それはずばり、肉・魚です。

これらは尿の酸性度を高めるので、食べるときは必ず海草やきのこ、野菜などと組み合わせて上手に摂るようにしましょう。

ちなみに、最も酸性度が高い食品は卵、豚肉、さば、次に牛肉、あおやぎ、かつお、ほたてなどと続きます。

これらを食べてはいけないと言っているのではありません。

卵にはプリン体がほとんど含まれていないので、肉・魚が制限されている人にとっては貴重なたんぱく源でもあります。

  • その食品ばかりを大量に食べたりしないこと
  • 野菜などアルカリ性の食品と一緒に摂るようにすること
この2つを守れば、神経質になる必要はありません。

まとめ

ひじき

「尿酸値」を下げるためには、アルカリ性食品を積極的に摂りましょう。

ひじきなどの海草類や野菜、きのこ類などがそうです。これらはエネルギー量も少なく、ミネラルが豊富なので、ダイエット中の方にもおすすめです。