「高尿酸血症」「高血圧」予防のメソッド。少しの工夫で無理なく減塩

「高尿酸血症」や「痛風」を発症している人は、コクのある濃い味(プリン体の特徴)を好む傾向があります。

合併症である「高血圧」を予防するためにも、「塩分」を減らす必要があります。

一日8g以下を目標に頑張ってみましょう。

「塩分」の摂り過ぎは、「高血圧」を引き起こし、最悪の場合、心疾患、脳疾患を起こします。

フライドポテト

「塩分」は、5つの基本味「甘味、酸味、塩味、苦味、うま味」のうちの1つで、塩味が薄い食べ物は「味気ない」と言われるほど、日本人にはなくてはならない味覚です。

ですが、 「痛風」患者の半数が患う「高血圧」の原因となるものでもあり、摂りすぎると腎臓に負担がかかるばかりでなく、心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる病気を引き起こしかねません。

健康な人であれば、一日9gの塩分量が許容範囲なのですが、できれば7~8g、高血圧の方なら一日6gに抑えるのが理想です。

日本人の塩分摂取の平均が12gと高いことからも、6gという数字がいかに大変な目標であるか、減塩の食事制限を経験した方であれば理解できるかと思います。

ここでは、できるだけ無理のない減塩の方法について説明します。

減塩の方法その1.味付けや調理方法を変えましょう。

いきなり「塩分」を大幅に減らすと、味気なく、長続きしないので、少しずつ以下の3つを実行してみましょう。

どれも家庭で出来る減塩方法です。

濃い味付けを避けること

塩分を含む調味料を1割減らす努力をしてみましょう。最近ではどこのスーパーにも、減塩食品や調味料が並んでいます。それらを有効に使いましょう。

もう1つ、食卓の上に置いてある卓上の塩・しょうゆなどは片付けましょう。せっかく減塩したのに、お皿の上でどばどばとしょうゆやソースをかけられたのでは意味がありません。

塩味以外の味覚を利用すること

酢や香辛料、ハーブ、だしなどを使って、塩味をカバーするという方法です。

酢、レモンの酸味、山椒、唐辛子の辛み、かつお節や昆布のだしのうま味などを使うと、低塩分でもおいしく食べられます。

汁物は具だくさんにすること

味噌汁など、汁ものには野菜やきのこ、豆腐など具をたくさん入れて、汁を飲み過ぎない工夫をしましょう。

減塩の方法その2.外食のメニューや飲食習慣を変えましょう。

家庭では本人や家族がコントロールできる塩分も、外出先や一人暮らしの場合は、どうしても外食に頼ったり、誘惑に負けてつい味の濃いものを口にしてしまうことも多いでしょう。

規則が厳しすぎるとストレスも溜まるもの。まずはゆるやかに飲食習慣を変えて減塩を実行しましょう。

めんの汁は半分以上飲まないこと

ラーメンなどの汁ものを食べる際、塩分の濃い汁の半分は残すというものです。

できればチャーハンや餃子などに変更すると、「プリン体」もカロリーも減らすことが出来ます。

スナック菓子は避けること

スナック菓子は油分も塩分も過剰に入っているので、おやつは塩分の少ないものを選びましょう。

パンよりご飯を食べること

パンには塩分が含まれているので、3食のうち2食はご飯にしましょう。ただし、コンビニのおにぎりには塩分が含まれているので注意が必要です。

まとめ

ヘルシー食

減塩の方法は、

  • 家庭では「調味料を控える・酢など塩味以外の味を利用する・汁物は具だくさんにする」
  • 生活習慣としては「めんの汁の半分は残す・スナック菓子は控える・パンよりご飯を食べる」

このような事柄です。

病状が悪化し、医師から厳しい減塩規制を受ける前に、ぜひ実践してみて下さい。