こちらもおすすめ。「カリウム」を上手に摂って「高血圧」を予防しよう

「高尿酸血症」と合併しやすい「高血圧」。

塩分の排泄を促す「カリウム」を上手に取り入れて、余分に摂り過ぎた「ナトリウム」を排泄し、「高尿酸血症」だけでなく、動脈硬化とそれに伴う心疾患・脳疾患も予防しましょう。

「尿酸値」が高い人は、血圧も高い人が多いです。血圧を下げるためには「カリウム」を含む食品を摂るのが有効です。

血圧

「尿酸値」が高い人には、血圧も同様に高い人が多く見られます

「高尿酸血症」「痛風」と高血圧には、お互いに密接な関係があり、合併しやすいことが知られています。

合併すると、腎臓に負担がかかったり、動脈硬化が進み、命にかかわる心疾患、脳疾患の危険性が大きくなります。

ですから、「尿酸値」を下げることと、高血圧を防ぐことは同義であり、高血圧を防ぐ方法についても知る必要があるのです。

高血圧の原因の1つとして、塩分の摂りすぎが挙げられます。

特に20~30代の男性で、濃い味付けを好む人は要注意。摂り過ぎた塩分を排泄する方法を覚えておきましょう。

それはカリウムを含む食品を摂ることです。

カリウムは塩分の主成分であるナトリウムを排泄する機能があるため、摂り過ぎた塩分を調節することが出来るのです。

なぜカリウムは塩分を排泄することができるのでしょうか? そしてカリウムを多く含む食品にはどんなものがあるのでしょうか?

ではなぜ、カリウムにナトリウムを排泄することができるのでしょうか。

人体の細胞内にはカリウムが、その外側にはナトリウムがあり、体内の水分バランスを保っています。

塩分の摂り過ぎで高血圧になるのは、細胞内のナトリウム濃度を調節するために、体内の水分量が増加するからです。

血圧を下げるのに減塩が必要なのはこのためで、さらに余分な塩分を排泄するとより効果的なのです。

カリウムを補給することで、ナトリウムの排泄が促され、その時に余分な水分も排泄されるので、血圧も下がるのです。

では、カリウムを含む食品にはどのようなものがあるのでしょうか。

カリウムは野菜や果物、海草類に多く含まれています。

例えば野菜ならホウレンソウ、大根、さといもなど、果物ならバナナや干し柿、豆、海草類なら納豆、昆布などです。

カリウムを含む食品を摂る際の注意点、水にさらしすぎやゆですぎに注意しましょう。

カリウムは水に溶けやすいので、調理する際は、長時間水にさらしたり、ゆですぎたり、煮すぎたりしないようにしましょう。

煮ることによって、全体の約30%が失われてしまいます。ですから、生で食べられるものは生で食べるようにしましょう。

高プリン体のものでなければ、煮汁やスープも一緒に飲むことをおすすめします。

その時はもちろん、味付けは薄めに。せっかくカリウムを摂取するのに、濃い味付けで塩分も摂り過ぎてしまったら意味がありません。

粗塩

もし塩を使う場合はカリウムを含む粗塩を使うといいでしょう。

栄養補給に便利なサプリメントで摂るという方法もありますが、カリウムに関してはサプリメントの摂取からだと効率が悪いので、できれば食品から摂りましょう。

まとめ

ほうれん草

「尿酸値」の高い人は血圧も高い人が多く、高血圧を防ぐためには、塩分の摂り過ぎに注意する必要があります。

余分な塩分を排泄するにはカリウムを含む食品がおすすめ。

ホウレンソウ、バナナ、昆布など、野菜、果物豆・海草類を積極的に摂りましょう。