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20~30代の男性であるあなたにぜひ知っていて欲しい。「痛風」という病

あなたは「痛風」という病気をご存じですか。

ある日突然、足の関節が信じられない程の痛みに襲われます。それは二度と経験したくないような「痛み」。

3~4日も続くその痛みは、体の中に溜まった「尿酸」が原因なのです。

主症状が「痛み」の病だから「痛風」という病名に。

あなたは「痛風」という病気をご存じですか?

ある日突然、信じられないような痛みがあなたの足を襲う、それは二度と経験したくないような「痛み」。

「風」というのは病気を意味する言葉で、つまり主症状が「痛み」という、人としては最も辛い病気が「痛風」なのです。

初めて「痛風」の発作に見舞われた人の話を聞くと

  • 足にナタを打ち込まれたよう
  • 骨を粉々に砕かれたよう」
などと、恐ろしい表現が次々出てきます。

痛みの他には関節の腫れや熱感を伴います。勿論歩くことはおろか、靴を履くことすら出来ません。

症状の7割は足の親指の付け根に起こりますが、その他くるぶし、アキレス腱、膝にも痛みが現れることがあります。

「痛風」発作はいつ起こるのでしょうか、そしてどんな風に進行していくのでしょうか?

「痛風」の発作は大抵、夜半から夜中に起こります。

突然の痛みは時間を追って激しくなりますが、24時間後をピークに3~4日、長くても数週間で痛みが引くといいます。

この痛みが引くという点が「痛風」の特徴であり、痛みが引くと通常の生活に戻れることから、治ったと思い込んでしまう人がいます。

しかし、適切な治療を行わずにいると「痛風」はどんどん進行していきます。

そして2度、3度と発作は繰り返され、発作が起こる間隔もどんどん短くなっていきます。

それでも治療を怠った場合、関節が変形・欠損し、歩行に障害をきたすようになります。

そして本当に恐ろしいのは、心臓病や脳梗塞など命にかかわる合併症を発症することなのです。

あの信じられない痛みは、「尿酸」と「白血球」の終わりなき戦いのせいなのです。

「痛風」の強烈な痛みはどのようにして引き起こされるのでしょうか。

そもそも「痛風」の原因は血液中の「尿酸」という物質のせいです。

痛風の原因とは

血液中の「尿酸」が増えすぎると、溶けきれなくなった「尿酸」が結晶化し、関節にこびりつくようにして溜まっていきます。

その結晶が何かの拍子に剥がれると、それを「異物」と判断した白血球が攻撃を仕掛けます。

この時白血球から放出される酵素や炎症物質により、関節に痛みや腫れが起こるのです。

悲しいことに、「結晶」はウイルスではないので、白血球がいくら攻撃を仕掛けても、死滅させることが出来ません。

つまり終わりのない戦いなのです。

これが、「痛風」の「信じられない程の激痛」の原因です。

まとめ

痛風患者

「痛風」とは、ある日突然足の関節に起こる、信じられないくらいの激痛を伴う病気であり、その痛みの原因は結晶化した「尿酸」が関節から剥がれ落ち、それが白血球に攻撃されるからです。

痛みは数日~数週間で収まりますが、治療を怠ると慢性化し、最悪の場合死に至る合併症を引き起こすこともあります。