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痛風はいきなりもたらされるのではない~痛風の前兆~

痛風の激痛

痛風による激痛はある時突然やってくるものです。けれども、痛風は降って湧いて出てくるものではありません。

痛風の発作が出る前には、すでに身体の中では痛風に発展する変化が起こっているのです。

自分で気づくことは難しい

変化と言っても、自分から気づくことはなかなか難しいものです。

大体の人は、健康診断の血液検査で尿酸値が基準値よりも高いと発覚したことで、異常を知ることの方が多いのです。

そうは言っても尿酸値が高い、すなわち痛風というわけではありません

痛風は尿酸が体内にどんどん溜まっていくことで発症するものです。

ですから、尿酸値が基準値から超えてから数年の間は何事も起こりません。

しかし、この空白の期間が痛風への対処を遅くする原因となっているとも言えます。

したがって、尿酸値が高いと気付いた時はけっしてそのままにせず、基準値へ戻すために行動を起こす必要があるのです。

尿酸値を改善する方法

まずは食事内容を見直しましょう。

肉ばかり食べたり、ビールをたくさん飲んでいませんか?

これは尿酸値を上昇させてしまう最たる原因と言えます。

摂取量が多いと感じたら、次回からその量を減らしてください。

それから運動量はどうでしょうか?運動不足で、なおかつ肥満気味の人は痛風にかかるおそれが高いとされています。

ですから、ウォーキングなどの有酸素運動を行って発症のリスクを軽くするようにしましょう。

ウォーキング

もちろん、突然ハードに運動をする必要はありません。

むしろ自身の力に見合わない運動をすることで逆に身体に負担がかかったり、ストレスを感じてしまうことになります。

以上の2点について、できる所から尿酸値の改善に努めていくようにしましょう。

継続していけば、無理なく尿酸値を下げることも夢ではなくなるのです。

違和感を覚えたらすぐに病院へ

医師

尿酸値が基準を超えていることに加えて足の親指の付け根に違和感を覚えた時、それは痛風の初期症状である場合があります。

感じ方は人それぞれですが、多くは

  • うずく感覚
  • むくみ
を感じるようになります。

こういった異常を感じ取った時は、気のせいだと思ってそのままにしないようにしてください。

結果として痛風ではなかったとしても、警戒心を高めておくに越したことはありません。

ですから、早めに病院を受診して不安を取り除くようにしましょう。

たとえ痛風の発作が起こったとしても、薬を処方してもらえばその都度対処することも可能になります。

自分自身を大切にするためにも、「自分は大丈夫だ」とたかをくくらず、適切に痛風の症状へ対応していくように心がけていってくださいね。