尿酸とはいった何なんでしょうか?

尿酸と水

尿酸は毎日体内で新しく作られ体内外を循環しています。

人間の体は細胞と言う物質でできていますがその古くなった細胞の老廃物のことをプリン体と呼びます。

そのプリン体のことを尿酸といいます。

またプリン体は人間の細胞の基になるもので、自身の体内でアミノ酸から作り出される成分のことです。

食べ物からも体の中に取り込まれますが、いらなくなったプリン体は細胞が古くなったり、エネルギーとして消費される時に尿酸となり、やがて体外に排出されます。

体内では

体内では、毎日新しい尿酸が自然に生成され、食べ物からも0.1g程度体内に取り込まれ体内外を回っています。

しかし、尿酸がスムーズに排泄されないと、尿酸値は上がっていきます

尿酸値はプリン体の過剰摂取やアルコールの多量摂取だけでなく過度の運動、キンニク疲労、ストレスなど様々な要因が重なることで結果的に上昇につなげているようです。

その尿酸が過剰に増えて分解できなくなり体外に排泄されず体内にとどまった状態が高尿酸血症で痛風発作だけではなく、腎臓、心臓、血管などにも悪影響があり、命に及ぶ重大な病気を引き起こす可能性があります。

ですから痛風の治療というより高尿酸血症といわれたら直ちに改善策を考えなくてはなりません。

高尿酸血症

痛風になる原因はアルコール(飲酒)の量が大きく影響していると言う事は良くご存知のことと思いますが、それに加えてキンニクに著しい刺激を与えた場合や大きなストレスをかかえた場合などが要因になるそうです。

この3つの要因が重なると体の中で尿酸が過剰に生成され血液の中の尿酸の濃度が高くなって高尿酸血症となります。

その症状から痛風が発症すると言われています。

血液中の尿酸値が高い状態のことで尿酸値が高いということは、その濃い尿酸が血管の中で分解せず溶けにくいということです。

その溶けない尿酸はやがてガラスの破片のような塊となり血液の流れに乗って体の関節などにたどり着き引っかかって詰まってしまいます。

そこで激痛を引き起こします。

その高尿酸血症で関節に痛みがあるものを痛風と呼びます。

高尿酸血症と診断を受けても最初の頃はほとんど自覚症状はありませんが数年後には90%の確率で痛風を発症するといわれています。

痛風の発作は手足の指先、股関節、肘、手の甲など広範囲の関節に激しい痛みが突然起こりますが最初の頃は体温の低い足指の付け根が痛むと言われています。

発作は二週間程度でいったん治まりますが、症状によっては周期的に起こりその発作の周期は症状によって違いがあります。

適切な治療をしないでいると、その周期も段々縮まってきます。

痛みが起こった場合には痛むところを冷やしたり、温めたり、医師からの処方治療クリームなどを塗る事もありますが、これは応急的な処置にすぎず、ここで言う適切な治療とは痛風の一番の原因である尿酸の値を下げることです。

尿酸値を下げるためには、定期的に検査を受けながら、内服薬物療法や体重を減らすための食事療法、運動療法などを続けていきます。