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家族の記念日の食卓

お寿司

子どもの誕生日、夫婦の結婚記念日など、季節のイベントのほかに、その家族ならではの特別な日があるのではないでしょうか。

このような日は、家族で食卓を囲みたくなりますね。

痛風を患っているからと、家族での食事を我慢する必要はありません。

栄養バランスを考えた食卓で

痛風の食事療法は全体のバランスが命です。

特別な日の家族での外食を控える必要はありませんが、丼物のような一皿で終わりにする食事は、栄養の偏りが大きくなるので避けた方がいいでしょう。

サラダ

もし、丼物を選択しても、サラダや煮物といったサイドメニューで、全体のバランスを取るよう心がけてみてください。

家族の記念日ではついつい気も緩み、お酒を飲みたくなるかもしれません。

日本人は何かとイベントや記念日、仕事やスポーツで汗を流した後など、お酒を飲みなくなるようです。

繰り返しになりますが、痛風を患っているからといって、絶対禁止というものはありません。

しかし、飲酒は痛風発作中、厳禁の上、痛風発作が治まってからも控えめにすることをお勧めします。

記念日の食卓

記念日の食卓は、いつもより少し豪華にと思う人が多いようです。

品数が増えたり、いつもはなかなか口にすることのない高級食材が出てきたりするのも、このような日の特徴です。

その中でも、日本人に特になじみの食材として、海老があげられます。

海老は種類により大きいものから小ぶりのものまで様々です。

エビフライ

茶碗蒸しや天ぷらに、海老フライ、海老グラタンやエビチリと、和洋中どのジャンルの料理にも使われる食材です。

この海老はプリン体の多い食品の一つです。

海老フライや海老のてんぷら、エビチリのように、海老をメインにした料理は、必然と海老の量が増え、プリン体の摂取量も増えてしまいます。

『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』によると、プリン体の一日の摂取量は400mgが上限とされています。

車えびは100gあたり195.3mgのプリン体を含み、車えび1匹あたり可食部は約20gですので、車えび5匹で、一日にとって良いプリン体量の半分を摂取することになります。

海老と同じく記念日の食卓に並と、ちょっと豪華さを演出できるのがカニです。

カニ

残念ながら、カニもプリン体を多く含む食品の一つになっています。

茹でたカニ足などが大皿に山のようになっていると、とても豪華ですが、痛風を考えるとお勧めできません。

カニで豪華さを演出するならば、

  • カニチャーハン
  • カニグラタン
  • カニシュウマイ
  • かに玉
のような料理に、ほぐし身で多くなりすぎないように取り入れるのがお勧めです。

記念日の食卓は、高カロリーや塩分過多に注意して、野菜サラダやフルーツを上手に取り入れ、栄養バランスの良い食卓を目指してみましょう。