痛風発作が起きてしまったら

痛風発作

突然に発症する関節の痛み、これを痛風発作だと思う人がどれほどいるか分かりません。

今まで、痛風を予見する出来事がなければ、正体不明の激痛に不安を覚えるのではないでしょうか。

痛風発作を起こしたら…

痛風

尿酸値が高めと健康診断などで、指摘を受けていたのならば、もしかして痛風発作かもと思うかもしれませんね。

痛風に関して、ある程度見聞きしたことがあれば、少し冷静に受け止められるかもしれません。

予見の有無に関わらず、痛風は風が吹くのさえ耐えられないほどの痛みといわれますので、相当辛いことは想像に難くありません。

足に痛風発作を起こしたら、足をつけないといわれています。

では、痛風発作が起きたらどのようにしたら良いのでしょうか?

病院を受診するまでの応急手段

過去に痛風発作を起こしたことがある人は、痛風の特効薬といわれるコルヒチンを処方されている場合があります。

痛風発作が起きそうだと思った場合、服用し様子を見ましょう。

初めて痛風発作を体験する人、コルヒチンの処方を受けていない人はどうしたら良いでしょうか。

痛風発作は概ね深夜から早朝にかけて起こるといわれています。

一般的には就寝している時間といえるでしょう。

すると、一般的な診療を終えており、救急診療のみがやっていると思われます。

そこに、痛風発作を発症した場合の対処法は、どのようにしたら良いでしょうか。

痛みのあまり動くこともままならない状態を想定してみます。

第1に動かない・動かさないことです。

痛みが発症している最中は、できるだけ安静に努めましょう。

思わず触ったり、マッサージをしてみたりしたくなるかもしれませんが、悪化させるおそれがあるので、がまんです。

痛みのピークは24時間といわれていますので、動けるようになるまで、できるだけ安静に努めましょう。

無理に病院へ行く必要はありません。

横になって、痛みを発症している足を心臓より高くしておくことが理想です。

第2に痛みを無理に止めようとしないことです。

市販の痛み止めの服用には注意が必要です。

痛風発作に逆効果になる成分が含まれている場合もありますので、服用はお勧めできません。

痛風発作用に処方された痛み止めがあるならば、服用すると良いでしょう。

第3に患部を冷やすことです。

痛みをひたすら我慢する他に、唯一やっていいことともいえます。

患部を氷水で冷やしたり、湿布を貼ったりすることは問題ありません。

その他の注意点としては、患部に負担をかけないことです。

靴下を履いていたならば脱ぎましょう。

布団や何かを上にかけて横になる場合でも、患部の上にはかけないでおきましょう。

また、痛みを紛らわすための飲酒などは厳禁です。

飲酒は痛風を悪化させてしまいます。

動けるようになったら受診しましょう

痛みは数週間程度続くことがありますが、痛みのピークは発症24時間ほどで、次第に痛みは和らぎます。

動けるようになったらいよいよ受診です。

しかし、痛みが完全に治まるまではできるだけ動かさない、という基本は変わりありません。

痛風は食生活に大きく関係しています。

動けるようになっても、飲酒は控えましょう。

さらに、肉類などプリン体を多く含むものの飲食も控えましょう。

痛みが治まったからといって、受診をせず、普段と変わらない生活に戻ると、痛風を悪化させて、合併症を誘引することになりかねません。

しっかり、受診をして医師の指示に従うことが重要です。