ちょっとの工夫でカロリーセーブ、知っておきたい「尿酸値」を上げない食事のルール

「痛風」患者の実に60~70%の人が「メタボリックシンドローム」の傾向があることがわかっています。

体重と一緒に「尿酸値」が下がるという傾向も。

「尿酸値」を下げるだけではなく、肥満を解消するための食事内容や食べ方をご紹介します。

ツラくないカロリーセーブ方法その1.「食べる順番」を変えてみましょう。

「痛風」患者、あるいは尿酸値が高い「高尿酸血症」の人は、同時に肥満傾向にあることがわかっています。

この2つの症状は相互に悪影響を及ぼすこともわかっています。

ですから肥満を解消することは、すなわち「尿酸値」を下げることにもつながります。

ただし厳しいダイエットは大変苦しいもの。そこで、量を減らすのではなく、食べ方やメニューの選択などで、カロリーを減らす方法をご紹介します。

まず1つ目は、「食べる順番を変える」。

お腹が空いたからと言って慌ててご飯をかき込む、という食べ方は血糖値を上昇させ、「尿酸」の代謝も悪化させます。

まずご飯、という順番を

  1. 汁物
  2. サラダ
  3. 主菜(おかず)
  4. ご飯

このように変えるだけで、同じものを食べたとしても、食べ過ぎや血糖値をセーブ出来ます。

順番を変えるだけなので、トライしやすいのではないでしょうか。

ツラくないカロリーセーブ方法その2.「ゆっくり食べる」という習慣をつけましょう。

肥満の原因の中に、「早食い」というものがあります。

脳の中には「摂食中枢」というものがあり、胃が食べ物で満たされると、そこが(お腹が一杯だから食べるのを止めよう)と信号を出し、食べる行為を止めさせます。

しかし「早食い」の人の場合、その情報が脳に行く前にたくさんの量が胃の中に入ってしまうので、食べ過ぎとなってしまうのです。

これを止めるには、ゆっくり食べることが大事です。そこで、

  1. 一口分口に入れる
  2. 箸を置く(まだ噛まない)
  3. よく噛む(30回程度噛むのが理想)
  4. 口の中が空になったら水を飲む
  5. 1.~4.が終わったことを記録する

これを繰り返すことで、水分も補給でき、摂食中枢も胃に遅れることなく情報を伝えられます。

始めは面倒かも知れませんが、慣れてきたら5.は外し、1.~4.を繰り返して下さい。

ツラくないカロリーセーブ方法その3.「外食のメニューを工夫」してみましょう。

肥満を解消することは、「尿酸値」を下げ、ひいては「痛風」の発症を防ぐことになる。

そのためには食生活の改善が必須であることは述べました。

しかし人によっては、家でなかなか食事が出来なかったり、時間がなくてゆっくり食べられないこともあります。

外食は家での食事に比べ、カロリーも塩分も高いことは勿論ご存じだと思います。

しかしどうしても外食するならば、選ぶお店・メニューを工夫してみましょう。

まずダメなのが、ファーストフード店や牛丼屋などのどんぶり物。

ファーストフード

高カロリーなうえに野菜が少なく、手軽な故に早食いになってしまいがちです。

逆によいのは定食屋、それも和定食で魚や野菜が主体のメニューなら言うことなしです。

どうしてもファーストフードなどで済ます場合は、夜には野菜中心のメニューをセレクトするなど、一日当たりでカロリーや栄養の配分を考えてみて下さい。

まとめ

食事

「痛風」を発症しないようにする食事は、同時に肥満も解消できます。

まずは食べる順番を変え、食べ方を変えてみましょう。

外食する場合は、野菜・魚中心の定食にするなどメニューを考慮しましょう。